八女市では「雛の里・八女ぼんぼりまつり」が毎年2月中旬から3月中旬までの約1ヵ月間開催されます。女児のすこやかな成長と幸せを祈る早春の祭「お雛さま」は江戸中期、町人文化の繁栄とともに庶民の間に広がり、日本の伝統的な行事の1つとして定着しました。
八女は、その人形を作り続けている生産地であり、雛人形のふるさとです。白壁の町並みや市中心商店街の商店を中心に約100軒の家や商店が江戸や明治時代の「箱びな」や現代のおひなさまを飾り、お客様を迎えます。
期間中はさまざまなイベントが開催され、町中がおひなさま一色に染まります。